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大腸腺腫患者におけるCOX-2阻害薬rofecoxibの大腸腫瘍性ポリープの再発抑制効果を検討する試験であったが,心血管毒性の発現によって治療が中止されたため,全症例において治療中止から1年以上後の心血管転帰を検討。rofecoxibは心血管イベントを増加させ,治療早期のリスク上昇は治療中止後1年間持続した。
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